日常を淡々と記録する

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自己矛盾

 

アメリカの政治外交史をひょんなことから勉強することになったのだけど、これがなかなか面白かった。

 

アメリカでは1960年代に民主党ケネディ・ジョンソン大統領が''Great Society"を標榜して公民権法などを成立させ、少なくとも見かけ上では国内の人権問題を一気に解消に向けて進展させた。

 

そして1970年代、カーター大統領は「人権外交」を推進する。

国内にはびこる人権問題を法的に解消できたからこそ、他国に対しても堂々とイデオロギーを押し出して主張していけるようになったのだろう。

 

カーター大統領の外交が素晴らしかったかと言われたらそんなわけではなさそうだけど、

それは一旦置いといて、「自己矛盾」についてちょっと考えた。

 

自分の外にある何かに嫌な気分になるときにはいくつかのパターンがある。

嫌なものは嫌と認識すればいいし、できる限りスルーしていけば幸せだと思うのだけど、スルーするにもなかなかできないものもある。

 

それは自分が嫌悪した性質そのものを自分自身が持ち合わせている場合だ。

 

 

 

そして厄介なのが、人間は自分自身の問題には都合よく解釈して「自分はそうではない」と言い聞かせてしまうことだ。

 

自分と他人に違う解釈基準を設け、そのこと自体に無自覚でいると、「自分は出来てる人間であの人はダメな人間」という誤った認識を持つことにつながってしまうし、それが結構多くの人間関係をこじらせる要因になっているのではないだろうか。

 

社会で生きていくためには「政治」が大事だし、「自分はそんなことにとらわれずに生きていくんだ!」なんて意気込んでも自己満足に過ぎないのだけど、やっぱり本質的でないことに無駄な労力割きたくないし、ちょっとずつ「建前」の重要性が落ちていけばいいとは思ってしまう。

 

自己矛盾について考えるにあたり、人としての成長は次の3つに集約するのではないだろうかとふと思いついた。

①自分なりの理想的な生き方を確立していくこと

②自分なりの理想的な生き方を社会にうまく適合させること

③自らがいいと思う生き方・哲学に即して自らも含めた事象を解釈し、対処していけるようになること(自己矛盾を少なくしていくこと)

 

やっぱり②の視点が欠けたら全てが崩壊していく気がする・・・

いろいろかんがえなきゃ。

 

 

 

 

 

”現実”から引き算した果てに

 

 

イガル・オゼリ展

 

深夜の旧山手通りを何気なく歩いていると、芯の強そうな女性の写真が道端に出ていた。

その目力に思わず足を止めてしまい、まじまじと看板を見ると、何と写真ではなく油彩画だという。

 

Available Work — Yigal Ozeri

 

何だこの超絶技巧は・・・と思いながらも気になってしまい、日付が変わってから個展を見てきた。

 

最近話した人が「写真は何に焦点を当てて何を引くか、引き算の世界で、絵画は何を描き上げるか、足し算の世界なんじゃないかな?」と言っていて「そういう考え方もあるのかもしれない」とふんふんと聞いていたのだけど、写真さながらのイガル・オゼリの絵からは徹底した引き算精神と、そしておそらく現実を表面的に切り取るだけでは滲み出てくることはないであろう人固有の意志のようなものを感じられた(気がした)。

 

まあ何か感じよう、と頑張った結果なのだけど。

 

それから、カカクコムの会長の方がイガル・オゼリさんの絵が好きでこれらの絵を所蔵しているようで、それを無料で公開してくれる心の広さにはとてつもなく感謝。

 

好きなアーティストの絵を収集し、そして展示するなんて一度はやってみたいですよねえ。

 

 

2017年2月4日まで代官山ヒルサイドフォーラムにて、イスラエルの「フォトリアリズム」画家・イガル・オゼリさんの個展が開催されてますよ。

生産性を高める 2冊の本の読書記録

生産性を高めるには?

やりたいことがたくさんある中で、どのようにそれらを実現していくか。

これまでなかなか理想に達するアウトプットができなかった中で、もう一度根本的に物事の取り組み方から考え直さなければならない。

 

そう考え、久しぶりにスキルアップ系の本を2冊読んだ。

自分の時間を取り戻そう」byちきりん

・「ディープワーク」byカル・ニューポート

 

「自分の時間を取り戻そう」では、一貫して「生産性を高める」ことに関して論じられている。

 

最初、典型的な「忙しい」人たちの事例を挙げ、「生産性」の概念を説明。

社会が高生産性にシフトしていることを説き、生産性を高めることとはどういうことなのか、生産性を高めるためにはどうすればいいのかを明快な論理を伴う具体例とともにわかりやすく説明してくれる。

 

「生産性を論じているのに”価値がゼロより上か否か”という観点で反論してくる」噛み合わなさ。

 

「生産性=求めるアウトプット/希少資源のインプット」であることを理解した上で、「希少資源に敏感になる」、「求めるアウトプットを明確にする」。

 

具体的に生産性を高めていくためには「インプット」を制限するのが効果的。

「インプット」を制限した中でアウトプットを高めていくためには、求めるアウトプットに応じてやることの優先順位をつけること、必ずしも全部やる必要なんてない、と言うことを理解すること。

そして、「目を早く動かす」「投入する労働時間を増加させる」というレベル感の施策では到底達成できないような目標を立て、根本的にやり方から見直すこと。

 

大枠としてはこんな感じの趣旨だった。

 

この本はあらゆる人が読んだ方がいい。

概要を把握したところで、この本を自分で読んだか読まないかでちきりんさんの主張に対する「説得力」がまるで異なるからだ。

 

人は心底納得しないことには自発的には動かないよねえ。

 

(なんでちきりんさんの文章には説得力があるのか、今度分析してみたい。)

 

それからディープワーク。

こちらは数日前に本屋でさらっと読んだだけなので詳細までは覚えていない・・・

のだけど、そもそも生産性を高めるために非常に重要な示唆を得ることができた。

 

それは、「ディープワークした時間=深い集中を伴った状態である物事に取り組んだ時間」を目標達成に対する先行KPIとするべきだと言う示唆だ。

 

さらっと論旨を述べるとこんな感じだ。

「集中して物事に取りくんだか否かとアウトプットの質の間には極めて大きな相関関係がある。だから、インプットとアウトプットの間に時間的なギャップがある物事に取り組む場合、”ディープワーク”した時間を先行KPIと設定してそれを達成していくことで高確率で遅行KGI=真の目的、を達成することができる。」

 

確かに、実際にものすごく集中して物事に取り組んでいる時間というのは極めて短いと言う実感がある。

途中でSNSを見たり、届いたメールに返信したりと中断が多すぎるのだ。

集中できていない状態で物事に取り組んでも(これをシャローワークというらしい)、投下した時間に見合うアウトプットはなかなか得られず、結果として”労働時間を増やす”という生産性を下げる行為に走ってしまうわけだ。

 

この2冊は、自分の生産性を高める上で非常に役にたつ本だったと思う。

実際1時間半くらいはかけたわけだ。これに対して劇的なアウトプットの変化があったとしたらこの読書に費やした1時間半は極めて生産性が高い時間だったことになる。

 

そうするために、具体的なアクションプランを決めておこう。

 

 

①自分が投下できる労働時間を先に決め、制限する

→先立って先週1週間の時間の使い方を可視化する

 

②求めるアウトプットを明確にする

「そもそもなんでそれをやるのか」の部分から。

 

③アウトプットに応じて労働時間を配分する(バッファーを取る)

→ここはある程度”決め”でやってみてPDCAサイクルを回すしかないかな。

 

④その時間内で目標を達成するための方法をゼロベースで考え直す。

→これが肝。

 

⑤実働し、記録する。ディープワークに費やした時間を可視化する。

→自分がどれくらいディープワークできるのかすら把握できていないのが大きな問題点!ちきりんさんは若い頃は1日7時間くらいは頭を使って考えられていたけれど今は4時間くらいだ、と言っている。

 

頑張りましょ

 

 

 

 

 

 

 

 

BOSCO inアムステルダム

BOSCO

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”freedom”という言葉が似合う素敵な街・アムステルダム

合法のカジノ、ドラッグ、売春・・・とやりたい放題に見えるけれど、インドのようなカオス感はあまりなくむしろ秩序立って見えるから不思議だ。

 

アムステルダムアムステルダム中央駅を起点に半環状に水路が巡っていて、中心から”飾り窓”で有名なRed Light District、ショッピングストリート、美術館エリアと街が展開していく。

 

今回のはアムステルダムで一番気に入ったカフェ、BOSCOを記録しようと思う。

BOSCOは美術館エリアから徒歩10分程度の落ち着いた通り沿いにあって、店内を見渡すかぎりボードゲーム好きの夫婦が開いているカフェのようだ。

 

広々としたテーブル、寛げるソファー、山積みされたボードゲーム、もちろんwifiもあって席を選べばコンセントも使える。

 

その場でオレンジを絞って出してくれるFresh Orenge JuiceとDuch Cheese、オランダ名物のクロケットなど食べたものは全部美味しかったけれど、中でも印象的だったのが3種のアイスの盛り合わせ4.5ユーロ。

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手前のバジルのソルベは甘さが控えめで少し塩気を感じるさっぱりとした味。

茶色のアイスはシナモンが香るアイスで、後味がとても豊か。

奥に潜んでいるのがバニラで、こちらはとてもクリーミー。

 

アムステルダムでくつろぎたい時はBOSCOですね。

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ブランチ。

BOSCO↓↓

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